津軽海峡線入線試験
青函トンネル開業の半年前、昭和62年9月に通称オイラン車が入線して、北海道から本州へ列車は初めて走りました。
偶々、試験休みを利用して北海道へ渡道すると、偶々函館駅でこの列車を発見して、駅員に聞くと今日は五稜郭で滞泊して明日木古内まで試運転すると教えて貰いました。
急遽、茂辺地の遠い親戚の家に泊めて貰い、翌日上磯~茂辺地間で撮影しました。
茂辺地駅では、上り本線の入った後、入換で中線に転線します。そのとき、信号機かなんかの柱にオイラン車の羽が接触して、羽がハタン!って言ったのを覚えています。
この後、茂辺地沖を通過する青函連絡船の姿を見て、選手交代の時期が一歩近づいたんだなぁと思ったものです。