「SLやまなし」の影役者
今回の「SLやまなし」の補機として連結されているDE10は高崎運転所の車でSLと一緒に回送されてきたんですね。
写真を整理して気がつきましたが、DE10の乗務されている運転士さん、みなさんマスク着用で運転台に乗っています。
トンネル区間も多い中央線での運転で、D51の吐き出す豪快な煙を帯びてしまうので、その対策なのでしょう。
マスクをして、先頭を走るD51を見守る運転士さん。大変でしょうが今回の運転には無くてはならない存在です。
そういえば、運転士さん、小淵沢駅に着いてみんなで改札脇の立ち食い蕎麦屋でお昼を食べてました。午後の折り返しまで一息って言う感じだったのでしょう。
話によると、今回のDE10は補機と言うより、上り方の運転台として連結されている意味合いが強いとか。今回、客車が4両なのは、小淵沢の留置線有効長が6両分しか無いので、それに合わせての編成だと言うのです。