ED75牽引貨物列車92レを追いかける

先週、「SLやまぐちあすか」撮影に遠征したのに続き、今日は常磐線で最後の活躍をするED75牽引の貨物列車を撮影に行きました。
順光で撮影できる上りの92レを狙って、有名の撮影地、鹿島~原ノ町間に到着したのは14:20でギリギリでした。

ED75-1008

14:38定刻に順光で最高の光線状態の中ED75-1008がコンテナ車を引き連れてやってきました。
まだ15時前ですが、林の日陰が線路間際まで伸びてきて、もう少し遅いと列車に影が掛かってしまうところでした。
92レは原ノ町で特急を先行させる為30分近く停車するので、撤収して原ノ町駅の先の原ノ町~磐城太田間に先回りします。
原ノ町の駅にED75が停車しているのを横目に見て、ちょうど線路脇の雑草が途切れている場所がありセッティングしていると、数名の追っかけがあとからやってきて4名ほどになったところで「スーパーひたち」がやってきてきました。

原ノ町を出発した92レ

後ろの陸橋がちょっと邪魔ですが、一発目より太陽が赤みを増してED75の赤とマッチングして良い感じで撮影できました。
撤収して、もう1回撮影すべく国道6号に出て南下しますが、低速のトラックが多くてこれでは追っかけは無理かなと思い、湯本温泉に向かおうとナビを設定していると、大野駅手前でED75の姿を発見!
四ツ倉~草野間は無理そうだけど、湯本駅近くなら間に合うカモ?
と高速でさらに南下しますが、もう太陽は山陰に沈みつつ、露出が厳しそうな感じ。
いわき湯本インターを降りたのが16:40で微妙な時間。湯本の通過時間が調べて無かったので、もう92レは通過してしまったかもと、取りあえず、湯本駅の駐車場に車を止め、カメラに50mmF1.8を取り付けて、駅手間の陸橋に上がってみます。
ドンピシャで、ヘッドライトが見えました。ISOを1000にして125/1でF1.8と撮影できるかどうかギリギリのラインでした。

日が暮れた湯本駅に進入する92レ

F1.8のレンズがあってこそのこのショットとなりました。スピードが出て無かったので125/1で止まったのも奇跡です。
この後、湯本温泉の「さはこの湯」、「みゆきの湯」に浸かってゆっくりして帰路につきしました。

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