(4/30)D51「SLやまぐち」を追い掛けて(2)
宮野で撮影した後は国道9号線北上してSLを追いかけます。この次はド定番ですが長門峡という事で途中仁保で停車するSLより20分程先回りすることが出来ました。
定番の鉄橋寄りの場所は既に多くの撮影者が居たので後方の黄色い「長門峡」標識が入る場所から狙う事にします。
以前、この標識を引っこ抜くバカが居ましたがちゃんと復旧されていました。
長門峡発車は風によって煙が巻かれる場合があるのですが、この日も嫌な風向でした。
D51-200のSLやまぐちは定刻に長門峡駅を発車しますが、案の定煙は前に流れて来てます。まずはサブ機の望遠で狙います。
編成後方は煙で巻かれてますね。これでは鉄橋を入れる定番ポイントは列車が霞んでしまったのでは?
速度が出てきて煙が後ろに流れるようになり、本命の広角ポイントへ
後追い撮影をしようとしましたが、線路脇の木に隠れてしまい失敗してしまいました。さて片付けて次へ向かいます。
撤収し車に乗り込み国道から外れて県道を北上します。SLは地福の停車時間があるので先に急ぎ、これまた定番の徳佐のSカーブに向かいます。
徳佐カーブの手前で車が随分停車しているのが見えたので、急遽場所を駅よりの大カーブへ変更します。
こちらは7,8名程で少なく用意をしていると続々と追い駆け者が到着します。
準備が終わるとSLも徳佐駅に到着します。するとどういう訳か雲が太陽を隠します。なんとまあタイミングが悪い!SLの発車汽笛が聞こえとりあえず露出補正をして迎え撃ちます。
もう少し列車に寄っても良かったかな?
サブ機は真横から水鏡を狙ったのですが、風が強く吹いてしまい水鏡になりませんでした。
それにサブ機まで露出補正できず、かなりフォトショップで補正しています。
もちろんSLが通過した後、日差しが回復したのは言うまでもありません。
これにて下り列車の撮影は終了です。上りは定番の本町踏切するか大蔭にするかで悩みながら車を津和野に向わせます。