【南迴線】知本~太麻里間撮影ガイド
台湾南東部の台鉄南迴線は非電化区間が残り風光明媚な撮影地が多く、日本からの撮影者も多く訪れます。今回撮影した知本~太麻里間のポイントを紹介します。
台北から日帰りも可能ですし、旧客3671/3672次乗車と組み合わせて撮影することも出来ます。
今回は知本駅からタクシーをチャーターして撮影してきました。撮影地は太麻里駅に近いのですが、タクシーが駅前に常駐しているのは知本駅になります。
ちなみに自分は中国語が出来ませんので事前に翻訳サイトで「我想租一輛出租車、鐵路攝影、從現在到15點、請1500台幣」(タクシー1台をチャーターしたい。今から15時まで1500台湾ドルで)
GoogleMAPを印刷し張り合わせて周辺地図を作りそれを見せながらこれからの撮影地を巡りました。
【太麻里俯瞰】
台湾有名お立ち台の一つです。太麻里を発車した列車がコンクリート橋梁を太平洋バックで撮影できます。
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【桜木花道平交道】
江ノ電・鎌倉高校前駅の有名踏切に雰囲気が近いと人気の踏切があり『スラムダンク』の桜木花道からこの踏切には別名桜木花道平交道(踏切)と名前が付いています。
踏切から太麻里駅を発車する北行の列車を狙うことが出来ます。また踏切から少し坂を登ればコンクリート橋を渡る南行の列車も狙えます。
光線的には北方列車は午前中、南行列車は午後が順光となります。
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【代天宮】
知本からやってくる南行列車を台湾らしい風景と太平洋が一緒に撮影できるポイントです。国道から撮影するか、カードレールを越えて崖の方から撮影するかになる。今、電化工事で法面補強工事が行われているのが残念です。
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ここから400m程、知本方向に進んだところにある休憩スペースから撮影できる場所がある。ただ3~4両程しか写らないのでスナップ向き。
【山地人祖先発祥地】
国道にある「山地人祖先発祥地」近くから山を登る道に入り、線路をオーバクロスする陸橋から南行、北行が撮影できる場所です。今回ここで自強号を撮影する予定でしたが遅延の為撮影出来ませんでした。なので風景画だけになってしまいました。
北行は午前中、南行は午後が順光になります。
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今回訪れた場所は以上ですが、知本~太麻里間にはまだ撮影ポイントがあるのでまた機会があれば撮影に行きたいですね。