後藤デフのC58-363パレオを撮る(その2)

三峰行きの往路撮影が終わり、上りの復路撮影は白久~武州日野間の白久登りで撮影することにします。
基本、山から下ることになる上り列車で煙が期待出来る場所は限られますし、周辺環境を考えたエコな運転ですからあまり確実な場所は無いのが秩父です。
場所確保の後、道の駅で昼食を摂り再び戻ったのですが、来るはずの下り列車やSLの露払いになる上り列車が来ません。
どうしたんですかねーと周りの人話していると踏切が鳴動してSLのダイヤで上り普通列車がやってきました。なんか信号トラブルで遅れているようだと言う情報がもたらされ、今の普通が25分遅れだから同じくらい遅れるかねーと話していると、SLが三峰口を発車する汽笛が聞こえて来ました。
どうやら10分程遅れて出発したようです。

SLパレオ

2013.6.30 14:16撮影
カーブから姿を表したパレオは、白煙を吐き出しながら勾配を上って来ました。
この時期、これだけの白煙が上がるのは嬉しいです。
後は帰るだけですので、どこかでもう一発撮影しようときた道を戻ると長瀞の発車に間に合いそうなので、駅先のポイントで、発車を狙おうと長瀞駅先へ。
定刻ならなSLが長瀞に到着する時間でしたが、ホームアナウンスで10分遅れとの事。
3番線に停車し、後続の普通列車を退避する間、出発準備で煙が上がったのでこれは期待できるかな?と思ったのですが、なんと完全燃焼状態で出発。

パレオ長瀞発車

2013.6.30 15:23撮影
煙を期待して縦位置で上を開けておいたのが完全に仇になりました。
この後、急げば寄居で追いつきますが、今日はこれで撤収して帰路につきました。


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