(4/11)今年はDD51だよ「DLやまぐち」撮影②
徳佐で撮影した後、「DLやまぐち」の津和野発車まで3時間あるので、下りを撮影後は徳佐から山を越えた柚木慈生温泉で一服した後、津和野に向かいます。
鷲原カーブに行ってみるとイン側は盛況でしたがアウト側からならまだ狙えそうだったのでアウト側から狙うことにします。山口線は列車本数が減ってしまいこの時間でやってくる列車は下りの1本だけです。
キハ47が峠を下って津和野へ向かっていきました。
このキハが津和野に着くとホームへの入線入換が始まる筈です。
SLなら津和野発車の汽笛がココまで聞こえるのですが、ホイッスルだと届かないようです。踏切が鳴動して遠くにDLの姿が見えます。
山影から出てきたDD51がエンジン音を響かせながら登ってきました。復路のヘッドマークは今回新調された春バージョンです。
カメラを鞄にしまい追撃です。
道の駅から国道までのアプローチ道路が開通したので鷲原からの追いかけが楽になりました。
それにしても、追いかけ者が国道をカッ飛んで追い抜いていくには閉口しますね。
国道を走っていると徳佐手前でDLやまぐちを追い抜きました。
追い抜いたと言え、上りやまぐちはスジが立っているので直ぐにやって来ます。2発目に向かったのは渡川駅手前の直線です。
ココは背景にいい感じで石見瓦の民家が入るので好きな場所です。
到着して5分もしないで踏切が鳴動してDD51がカーブから姿を見せます。
そしてココは駅を通過した後、逆光ですが後追いが出来きます。
さてこの後ですが、SLだと速度も出ないので若干気持ち遅れ気味になる事が多く渡川で撮影した後に長門峡の先で追いつくのですが、DD51は余裕なダイヤなので既に長門峡を発車して篠目に到着する感じです。これだと発車にギリギリ間に合うと言う感じなので、篠目発車はパスして峠を下ることにします。
同じような行動な鉄は大山路か仁保津に向かったようですが自分は朝に撮影した宮野の国道下あたりで上りも撮れるのを確認しているので定番を外してみることにします。
ただ、サイドが取れる位置だと陸橋が目立つので接近戦になりますが少し下がってみると踏切が鳴動します。
これで「DLやまぐち」の撮影は終了です。
帰りは山口宇部からJAL296便で帰るので空港に向かい、今回の遠征は終了です。
今度はC57の「SLやまぐち」を撮影したいですね。