【北海道遠征⑥】「SL冬の湿原号」釧路運転所出区

室蘭本線で「カシオペア」を撮影した後、「スーパーおおぞら」に乗って釧路まで移動します。今回は北海道フリーきっぷのお陰で北海道を久しぶりに長距離移動します。

釧路に単身赴任中の友人と北海道の幸を堪能してすっかり出来上がった頃には雪もかなり積もっていました。翌朝に目覚めると前日はホテルの駐車場はアスファルトばかりで雪が殆ど積もってませんでしたがかなり積もって30cm位は降ったようです。
ホテルをチェックアウトして駅前のタイムズレンタカーで予約していた車を借り、朝飯を和商市場でと思ったらこの日は日曜日で市場は定休日。あれーしまっったと言うことでコンビニで朝食を買って、友人が宿泊しているホテルに向かいピックアップ。

今日の目的は「SL冬の湿原号」を撮影することです。
まずは釧路運転所から釧路駅までの出区風景を撮影しようと釧路駅の西側にある跨線橋から狙います。

ちょうどキハ54が入区の為、釧路駅から回送されてきました。
この位置からだと運転所がバックになって良い感じのですが、サイドが日が当たらない感じなので少し海側へ移動します。

この辺でどうかなと調整をしているとキハ40が雪煙を巻き上げながら走り去るので後追い撮影を。
昨晩からの雪がいい感じに積もったのでこんなシーンが撮影出来ました。
前日、釧路に到着した時は雪は無くて冬らしくないなぁと思っていただけにこの雪は良かったです。

SLの汽笛が聞こえると同時にホイッスルの音。湿原号は補機は無い筈ですが・・・

運転所から出庫してきたSLは良い煙りを吐き出してやってきました。
すると最後尾になにやらカエル色の釜が・・・今日は後補機にDE10が連結されています。

C11のスノープロウが雪を飛ばしながら走ってくる姿が拝めるのはラッキーです。ただ天気が良いものの風が強く折角の煙が倒れてしまいます。

望遠で狙って後、広角側にして撮影します。

入信や進路指示機が邪魔ですが真っ白い雪の上を走るC11はかっこいい！

この後は湿原の中を走るSLを撮影するため移動します。