プッシュプル「SLやまぐちあすか」を俯瞰で

徳佐のカーブを爆煙で通過したSLを見送った後、上り列車撮影ポイントを目指して移動しました。
上りはプッシュプルと言う事なので、以前撮影した渡川駅に向かい、国道クロスのポイントに行くと既に多くの三脚が置いてあり、揺れる陸橋上しか空いておらず、どうしようかと周りを見渡すと、山の上に三脚が並んでいるのを見つけ、登ってみるとナカナカの絶景で、こちらで撮影することにしました。

C57、C56プッシュプル

急斜面で、木々の障害物を交わすポジションを選んで、スタンバイして待つこと2時間。
やってきました!逆S字に入ってきたC57は少しは煙を吐いていましたが、渡川駅あたりから結構排煙してきて、鉄橋に差し掛かる頃には、爆煙とはいきませんが、良い感じで煙が出ていて、後補機のC56からの煙で、少し目障りだった線路脇の車が隠れて凄く感じの良い俯瞰撮影が出来たと満足感に浸っていると、「あの爺さん、どこから沸いてきたんだよ」と周りからの声が聞こえ最初は、意味が分からなかったのですが・・・
乱入!うわー、なんちゅうところに入り込んで撮っているんだとカメラの液晶で確認すると、線路脇でカメラを構えている爺さんが写ってました。
SLがカーブに現れるまで、誰も居なかったのに、ビデオをパンしているのに夢中で気が付きませんでした。
上の写真はフォトショップで消していますが、この先の国道クロスから狙っていた人はかなり目立った筈です。SL撮影ではこういう周りを気にしない爺さんが時たま居るんですよねぇ~。

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