(3/24)2017年春の大遠征撮影記9
志和口で芸備線撮影を終え、三次行のキハ47に揺られて終点の三次駅では5分の乗換で三江線424Dに乗り継ぎます。
1番線から3番線に向かうとキハ120の2両編成が停車しており、既に結構席が埋まっており先頭車のロングシート部分を確保します。流石にガラガラのローカル線を楽しむのはこの時期は難しいですね。
JR西日本のローカル線らしく、保守は最低限しか行われていないようで、あちこちで30km/h制限の標識が立ち列車はゆっくりした速度で進みます。でも開通時期が新しい浜原駅-口羽駅間は高規格路線として建設されていたので速度も出るのですが、口羽駅を過ぎるとまたゆったりした速度で石見川本駅へ
ここで列車は1時間半ほどのお昼休憩になります。
川本町のおもてなしを受け、昼食後駅に戻ると426Dとしての出庫点検中していました。
13:25頃にドア扱いされて424Dで座っていた場所と同じ場所をキープします。
発車前に観光協会の方は車内で御礼の挨拶をされ、その際におススメ撮影ポイントとして425Dと426D列車交換シーンを案内をされていたので、撮影してみました。
数少ない三江線の列車を2本一緒に撮影できると言うものです。
列車は江の川沿いを走りますが途中、橋梁には土手より線路が低い為に増水時に堰止めする閘門が設置されています。
税金を投入して復元したのに来年から使わなくなってしまうのは何だかなぁ~と
終点、江津駅には定刻に到着です。
乗って来た426Dは折返し三次駅行きとなって20分後に出発します。来年には廃止されてしまうので三江線の写真は残しておきたいと、江津からほど近い場所で撮影出来る場所を車内から探していたら、江津本町駅手前にいい感じの場所を見つけた駅からタクシーで向かいます。
江津本町駅までタクシーでワンメーターで到着し、江の川沿いに走る三江線が川を渡たらない鉄橋で撮影することに。
山影になってしまうのが残念ですが、広い江の川河口をゆく三江線を撮影して後追いで川に沿いに走り去るキハ120を見送ります。
帰り道は江津駅まで、江津本町の古い町並みを見ながら歩き20分程で到着しました。
ホームで益田行の列車を待っているとこの後、三江線浜原行となる431Dno送込み回送がやって来ました。こちらもキハ120の2両でしたが、後方は三江線石見神楽ラッピング車でした。
この後、やって来た益田行はキハ120の単行で三江線が2両で山陰本線が単行とは。
浜田で後続の「スーパーおき」に乗り換えて新山口に向かい、さらに山陽新幹線で小倉まで一気にワープします。
小倉からは青春18きっぷに戻り、鹿児島本線の快速で千早で下車。ホテルの最寄り駅になる貝塚駅まで西鉄で移動です。
当初は湯田温泉で一泊予定だったのですが、ちょっと朝練する為に九州に向かい、朝練場所に近いホテルが貝塚なのです。
まあ、朝練目的は判りますよねー(笑)