ゴッタルド峠のお立ち台
アルプスを越えるゴッタルド峠の途中にあるWassenと言う村があり、ここにはスイスで有名な”お立ち台”があります。
スイスらしい風景をバックに、SBBの列車を撮影できる場所で、Erstfledからバスで30分程で着きます。
バスも1時間1本あるので、車がなくても撮影ポイントまで行くことが出来るのです。
Erstfled駅構内での試運転を見てからバスに乗りこみ、やってきました。景色が良い!最高!と思って準備をしていたら、着いたときには快晴だったのに、少しずつ雲が出てきました。
ICNの12両編成です。6両編成で1ユニットとなっていて、高速新線では200km/hで運転も可能な都市間高速輸送をメインにしている。
峠を下る貨物列車がやってきました。牽引機はDB(ドイツ鉄道)の電気機関車です。貨物列車の牽引機は広域運用を組んでいるそうで、オーストリアの機関車も来るそうです。DBの機関車だとするとこの列車はドイツへ向かうのでしょう。
Re460形機関車に牽引されるIRインターレギオ(地域間急行)。この機関車は高速新線では200km/hで旅客列車を牽引するスイスの花形機関車です。
チューリッヒとミラノを結ぶEC(ユーロシティ)で「チザルピーノ」と言う愛称がある。元々スイスとイタリアの合弁だった「チザルピーノ」社が所有する振り子式電車でしたが、合弁が解消され、今はスイス・イタリアの鉄道当局に分配され、ECとして運転を続けています。
<撮影地>
Erstfeld駅からGocshene駅行のバスでwattingen下車