(9/24)「SL日本海庄内号」遠征その2
暮坪で「SL日本海庄内号」を撮影した後、再びあつみ温泉駅に戻ります。
4日前にこの列車の指定券が入手できたので、友人にはここから村上まで「SL日本海庄内号」に乗車して楽しんで貰おうと言う魂胆です。
どちらかと言うと友人は乗り鉄派ですからね。
駅で別れた後は、あつみ温泉駅先の大岩川集落を望む俯瞰撮影地へ
ココには以前来た時にあまりにも綺麗な景色だったので、頑張って山登りしました。前回は6月で今回は9月と太陽の位置が異なり残念ながら前回のような海の美しさではありませんでしたが、それもこの景色は素晴らしいですね。
前回は良い煙を吐きながら通過したので今回と大違いだなぁ~とちょっと残念です。
前日の雨でぬかるんでいる場所もあるので慎重に山を降りてSLを追い掛けます。
前は府屋で15分程の停車がありましたが、今回は5分停車なのでどこで追い付けるか微妙だなと国道を南下するとなんとかSLが府屋駅発車する際に追いつき、少し先行することが出来ました。
勝木からは笹川流れ沿いに走りますが、これまでサイドが影ってしまったので順光で撮りたいと急遽、勝木~越後寒川間の線路端で撮れそうな場所があったので車を停めて線路脇に向かうとSLがやって来ました。
とりあえず撮れたと言うだけで車に戻りさらに南下します。
SLは今川で交換待ちで運転停車があるので今川で追い抜き、板貝集落の津波避難所へ。
集落の中を小走りで向かうと、地元のオバ様方が早く行かないと間に合わないよ!(笑)とせかれなんとか高台の避難所にたどり着き、息を切らしながら準備をします。用意が終わり5分もしないうちにSLの姿が見えゆっくりと接近してきます。
海を絡めようとするとどうしてもサイドが影ってしまうのが羽越本線の弱点ですね。まあ下りだと逆光との戦いになるので上りの方がまだ光線状態は良いのですけどね。
さてSLはこの先の桑川で30分停車となるので最後のカットを桑川先で撮るべく移動します。
(つづく)