SLやまぐち重連運転を撮影~その3~
下り列車撮影後、津和野に車を走らせ国道から街に降りると、まだ本門前踏切には数本の三脚が立っているだけでまだまだ撮影出来そうだったのですが、さらに奥へ進み、白井の里へやってきました。
上り列車は、プッシュプル運転となるので、編成全体を撮影できる場所に撮影者が集まので、プッシュプルだと後ろが判りにくい白井は空いているだろうと読んでいた通り、すんなりと場所を確保できました。
一旦、街まで昼食を購入しに行ったりして再び戻ってきましたが、通過1時間前でもまだまだ場所は余裕ありの状況でした。
最初は良かった天気も曇りがちになり、めまぐるしく露出が変わります。日が陰ると露出が厳しくなっったりしてISOを上げるか明るいレンズに切り替えるか、通過直前まで悩んだ末、安いレンズですが、描写も悪く無いので50mmF1.8Ⅱに交換しました。
津和野発車の汽笛が聞こえるかな?と思ったのですが、さすがに白井まで聞こえず、何時来るかとまっているとようやくやって来ました。
なかなか良い感じで煙を吐きながらやってきて、12系のブルーと相まってナカナカ良い感じでカーブを通過していきました。
上り勾配を後押しするC56です。50mmで撮影したので、寄れずトリミングしています。
SLやまぐちの重連は、昨年から撮り鉄対策で上り列車はプッシュプルになって不評なようですが、個人的には、坂道のお助け役として後押ししている感じあって、プッシュプルは好きですけどね。
撮影後、SLに追いつけるかと車を走らせましたが、長門峡や宮野周辺で道路が混雑しており、大歳で追いついたものの、直ぐに抜かれて撮影出来ませんでした。