【過去画像】吹雪の函館港を出港する十和田丸

まいあさんから連絡船のコメントを頂いたので、懐かしの連絡船シリーズと言うことで、吹雪の中函館港を出港する十和田丸を
湾内でこれだけ波がチャプチャプしていると言うことは茂辺地の葛登支灯台を交わして津軽海峡に出たら時化でかなり揺動するでしょうね。
十和田丸はスタビライザーを装備していたので、他船よりは揺れは少なかったでしょうが・・・

十和田丸

青函連絡船には幾度と乗りましたが、時化で欠航するかどうかという時に乗船したことがあります。
陸奥湾内は穏やかだったのですが津軽海峡に出たら船体動揺は凄まじく、船内案内所の揺動警報ブザーらしきものが鳴りっぱなしで、乗組員の方も今日はしんどいなと。
航海途中、轟音が響いてアンカーを入れる音がして、ちちゅう航法に移行した時は流石に驚きました。
釣り船ならスパンカがあれば風上に船首が向きますが、連絡船はそうもいきませんからね。
結局、1時間遅れで函館に入港し、接続する北斗は入港を待ってました。
折り返し便は欠航、テケミ。
津軽海峡を渡るのはホント大変なんだなぁと思ったものです。青函トンネルをもう一本掘ると言う話は確かに突拍子も無い話ですが、この当時の苦労を知る者にしては大量定時輸送が目的なら有りかなと思いますね。

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【過去画像】吹雪の函館港を出港する十和田丸” に対して2件のコメントがあります。

  1. まいあ より:

    こんばんわ。
    懐かしいですね十和田丸。
    青函連絡船はわざわざ1便見送って、次の便に乗船するというような事やってました。
    時間も余裕があったから出来たことでしょう。
    自分は台風に追っかけられて青森を出航した覚えがあります。
    函館から先はキハ82系北海号の車内で足止めを食ったのも良い思いでですね。

  2. TRAVAIR より:

    まいあさん、こんばんは。
    あー自分もやりましたよ。段落ちしてまだ乗船していない船に乗ろうとしなたなぁ。
    極めつけは、貨物送航便に乗ろうと自転車借りて青函連絡船に乗り込んだことも。
    今になっては懐かしい想い出です。

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